重機を高く売る方法は?重機買取に関する基本情報のご紹介

重機

重機とは、主に工事現場や建築現場で使用される働く乗り物です。
私たちの日常生活では直接的に関わることは少ないですが、私たちの日常が成り立っているのは重機があるからと言っても過言ではありません。

そして、今中古の重機市場は売買が盛んになっています。
新型コロナウイルスによる物流の混乱、半導体不足から新車重機の生産ができず中古重機の需要が伸びています。

今回は、使用しなくなった重機をお持ちの方、新しい重機に買い替えを検討している方に重機の買取に関する情報をご紹介します。

重機とは?

重機とは、「重機械」の略で、人力では施工が難しい作業を機械化によって可能にした機材を指します。
工事現場などは必ずと言っていいほど見かける重機ですが、重機の操縦には免許が必要で誰でも操作ができるものではありません。
重機と似た言葉に「建機」がありますが、重機は一般的には建機の総称的になっていることもあり、ほとんど同じ意味で使用されていると考えて問題はありません。

重機の種類

重機には様々な種類のものがあり、それぞれ役割や得意な作業があります。
それでは、重機にはどのようなものがあるのか代表的な機器についてみていきましょう。

油圧ショベル

建設現場などで誰もが一度は見かけたことがあるのが「油圧ショベル」ではないでしょうか。
主に土砂を掘る時に使用される掘削機械で、アームの先にバケットと呼ばれる深いスコップのようなものが付いています。

呼び名は、油圧ショベルの他に「ユンボ」と呼ばれることもあります。
ユンボは、元々フランスのSICAM社の製品名でしたが、徐々に製品名称が広く使われるようになり、今では掘削機器を総称してユンボと呼ぶこともあります。

どこの作業現場でも必要になるため、買取の重要は常にある重機です。

ホイールローダ

ホイールローダは前方に大きなバケットが付いている、土砂などをすくうことと持ち上げるのが得な重機です。
油圧ショベルのように掘削はできませんが、掘削された土砂を隅に寄せたり、すくったりして移動させることを専門に活躍します。

また、油圧ショベルは足回りがベルトになっているのに対して、ホイールローダは4輪のタイヤになっているので小回りが利くのも特徴です。
そのため、建設現場だけなく肥料や飼料を運ぶ農業や畜産現場でも活躍しています。

ホイールローダは油圧ショベルとセットで作業することが多く、買取の需要も安定しています。

ブルドーザー

「ブルドーザー」という名前は誰でも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、実物を見たことがある人は少ないかもしれません。
ブルドーザーは、ホイールローダのように深いバケットではなく平面に近い形をした鉄板が付いており、土砂を前進して押し運ぶ重機です。
建設現場以外にも、豪雪地帯で雪を押し運ぶ際にも利用されます。
大きいものでは、100tを超えるものもあり迫力のある重機です。

ブルドーザーは特定現場で活躍することが多いですが、大型になると市場での数も少ないので高値で買取が行われることもあります。